カテゴリー別アーカイブ: ビジネス

日本電産永守重信社長からのファックス42枚

この週末でいっきに読んでしまいました。永守社長の直接指導のもと、日本電産シバウラ、日本電産ネミコンの再建に社長としてかかわった川勝氏の著作。 永守社長から毎日のように届いた数百枚のファックス。その中の42枚を選んだものです。それらのまさに永守語録と言えるものは、経営指導のための、時に叱責、時に激励の内容です。 自分が再建先の社長でこれらのファックスを受け取ったとしたら、何を考え、何が出来、何をする … 続きを読む→

私の勘違い(予実管理編)

私が日産自動車でキャッシュマネジメントの仕事をやっていたときのことです。 私の仕事のひとつに予実管理というものがありました。予実管理とは、予算と実績の管理のことをいいます。日産自動車の本社として、海外の子会社のキャッシュフローの計画と実績の差異を分析してマネジメントにレポートするという仕事でした。 差異分析とは、一般的には、「計画に対する実績の差異をとらえ、その差異の原因を究明し、対応策を考える」 … 続きを読む→

企業価値と株主価値のどちらを高めればいいのか?

企業によって、経営者によって企業価値を高めることを至上命題とする場合もあれば、株主価値を高めることを至上命題にする場合もあります。 そもそも、経営者は企業価値と株主価値のどちらを高めればいいのでしょうか。 企業価値は、誰にとっての価値かと言えば、企業への資金提供者である株主と債権者にとっての価値です。この関係は次式によってあらわすことができます。 企業価値=株主価値+債権者価値 株主も債権者も企業 … 続きを読む→

社会保険料は企業が負担しているのか?

最近、日系企業の公的負担に関する国際比較調査の結果を見る機会がありました。 調査結果の骨子は次の通りです。 法人税負担、固定資産税その他の税負担、社会保険料の事業主負担などを合計した、我が国企業の総合的な公的負担の割合は実態ベースで50.4%に達しており、国際的に非常な高水準にある 特に、英国や米国と比較した場合、我が国における法人税実負担率が10%前後高いのが現状であり、我が国企業の公的負担率を … 続きを読む→

回転寿司屋の売り物とは何か

最近、家の近くの回転寿司屋がリニューアルオープンしました。 新しいこともあって、結構繁盛しているようです。 繁盛している回転寿司は、誰でも食べる売れ筋がおいしいから、衝動的に来店してしまうといいます。誰もが一番食べるものって何でしょうか。それは、しょうゆとしゃり、そしてわさびです。 その中でも重要なものは「しょうゆ」らしいですね。安い回転寿司にくるお客様は、ネタを食べにくるのではなく、「しょうゆを … 続きを読む→

IRへの効果的な質問

企業のIR(=Investor Relations)部門の役割は、投資家(=株主+債権者)のリスク認識を下げることによって、資本コストを下げることにあります。 最近では、企業によって濃淡はありますが、一介の個人投資家の質問に対しても丁寧に回答してくれるようになりました。 そんなIRに対して殺し文句ならぬ、効果的な質問があります。それは、こんな質問です。 「御社の投資判断基準について差し支えない範囲 … 続きを読む→

成功のカギよりも失敗の原因が大事

コンサルタントの戦略立案のアプローチとして、その業界のKSF(key Success Factor:成功のカギ)に焦点をあてていくことがあります。 数年前、私がやりたいと思っていたビジネスに関して、経験のある経営者の方々にまさにこのアプローチで話を聞いて回ったことがあります。 そのとき、私が異口同音に言われたのが次のことです。 「石野さん、成功のカギを聞くよりも、失敗しないためにはどうすべきかって … 続きを読む→

東芝の事業ポートフォリオ管理

今朝の日経新聞の会社研究(経営者が選んだ注目銘柄③)という記事で東芝が取り上げられていました。東芝は、事業ポートフォリオ管理によって、不採算事業の選別を行っているようです 一般的には、この事業ポートフォリオ管理は、プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)と呼ばれています。PPMは、業界の魅力度と業界内の位置づけによって、自社内のさまざまな事業や製品の優先順位や投資配分を決定するという考え … 続きを読む→

PERの問題点

PERとは、Price Earnings Ratioの略で日本語では、株価収益率と呼ばれています。株価を1株当たりの当期利益で割ることによって計算することができます。 また、分母と分子に発行済み株式を掛けてみると、株式時価総額を当期利益で割ることによっても計算できることがわかります。 PER=株価/一株当たりの当期利益=株式時価総額/当期利益 株式時価総額は、株主価値を市場が評価したものですから、 … 続きを読む→

企業の「カネ余り」一段と

先日(2010.12.11)の日経新聞に上場企業の手元資金総額が64兆円を超え、2000年以降で最高の水準となったという記事がありました。 企業の手元資金が一段と膨らんでいるのは、「景気の先行きが不透明で思い切った投資を決断しにくい」(大手電機の財務担当者)ことが背景にあるようです。 今のところ、マーケットは事業リスクに対する保険として、また成長のために余裕資金を企業が保有することに対しては、一定 … 続きを読む→

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