カテゴリー別アーカイブ: ファイナンス

総資産回転率、ケーズHDがヤマダ電を逆転

今朝の日経新聞に「総資産回転率、ケーズHDがヤマダ電を逆転」という記事が掲載されていました。 家電量販店の2010年4~9月期(上期)決算で、ケーズホールディングスの総資産回転率がヤマダ電機を逆転。 ケーズHDが郊外型店舗に特化して出店を進めた一方、ヤマダ電は都心部に旗艦店を出店したことで1年前に比べて総資産が大きく増加。出店戦略の違いが総資産回転率に表れたとあります。 これはこれで意味のある記事 … 続きを読む→

家庭内IRの重要性

企業価値は高めるためには、企業が生み出す将来のFCF(フリーキャッシュフロー)を高めること、そして資本コストを下げる必要があります。 実は、企業のIR(Investor Relations)担当部署のミッションは資本コストを下げることにあります。それでは、資本コストを下げるにはどうしたらいいのか? それは投資家のリスク認識を下げることです。それでは、投資家のリスク認識を下げるためには、どうしたらい … 続きを読む→

原則主義と規則主義

以前、IFRS導入の背景には、イギリスの原則主義的な考え方とアメリカの規則主義的な考え方の対立もあるという話をブログを書きました。 参考ブログ:IFRS導入の背景 原則主義では、考え方の基となる原理原則のみが決められていて詳細なルールは規定されていません。したがって、実際の適用に際しては、各企業が判断して会計処理を決める必要があります。 一方で、規則主義では数値などを含む詳細なルールが会計基準で規 … 続きを読む→

社債発行に新顔続々 森ビル・永谷園など調達多様化

今年に入ってから11月17日までに社債を発行した企業は166社に上り、既に昨年1年間を上回ったといいます。 大和ハウス工業や森ビルなど、それまで銀行借り入れに頼っていた企業が初めて社債発行に踏み切っているようです。 昨日のブログでお話した通り、銀行が国際的な自己資本規制への対応を迫られ、融資に対して慎重になることを心配しているようです。 銀行が自己資本比率を増加させるには大きく分けて3つの方法があ … 続きを読む→

大手銀行 好決算の死角

先日、大手銀行があいつで好決算を発表しました。ところが銀行株は回復していません。欧米の銀行規制強化が、日本の銀行にも影を落としているといいます。 国際的な銀行規制を決めるバーゼル委員会が打ち出した狭義の最低自己資本比率は、7%以上。これに対して、メガバンクの各行首脳は増資しなくても新規制導入時に、最低水準は達成できるとしています。 ところで、なぜ銀行には資本規制の強化などが求められるのでしょうか。 … 続きを読む→

会計とファイナンスの違い

一番の違いは、会計は「利益」を扱い、ファイナンスは「キャッシュ」を扱うということです。 たとえば、車の販売で言えば、500万円のエルグランドをお客様に販売(納車)した時点で売上高500万円と会計上認識されます。 それと同時にエルグランドを製造販売するのにかかった費用が仮に300万円とすれば、これもまた費用として会計上認識されるわけです。 簡単に言えば「利益」は売上から費用を引いたものですから、納車 … 続きを読む→

ファイナンスと事業数値化力

今月発売された本「ファイナンスと事業数値化力」を読みました。 ビジネススクールの学生からの質問に著者の大津さんが答えるという形をとっています。 この学生の名前がFAQさん(笑) ファイナンスをある程度理解し始めると出てくるであろう質問をまさに我々の代わりに質問してくれます。 中には、FCFを計算する際に営業利益に税率をかけてしまうと「実際に支払うであろう税金とズレませんか?」などという鋭い質問もあ … 続きを読む→

ファイナンスとは

今日、ある方から「ファイナンスってなんですか?」と聞かれました。ということで、そもそもファイナンスとは何かについてお話したいと思います。 結論から言えば、ファイナンスとは、企業価値を高めるための意思決定をサポートする道具だということになります。 ファイナンス的に言えば、経営者が行うべき意思決定には、大きくわけて次の3つがあります。 1)その事業にお金をつぎ込むべきかどうか(投資に関する意思決定) … 続きを読む→

自社株買いの本質

昨日(2010年11月4日)の日経新聞に「上場企業 自社株買い 増加基調」という記事がありました。キャノンが10月までに約500億円分の自社株を買い入れたほか、KDDIや富士フィルムホールディングスなど新たに取得枠を設ける動きが目立つとあります。 自社株買いは、自社の株式が過小評価されているときに行えば、株主価値を増加させます。つまり、買った株の価値が市場価格よりも高いことから、株主にとっての正味 … 続きを読む→

ROAの整合性

ROA(Retern on Asset)は総資産利益率と呼ばれ、簿価ベースの総資産の投資効率を表す指標です。 総資産は調達サイドからみると、無利子負債+有利子負債+純資産です。これらの資産の投資効率をみるためには、分子にくる利益の中に、無利子負債債権者、有利子負債債権者、それに株主に帰属する利益を含んでいる必要があります。 ときどき、分子に当期純利益を持ってきている本を見かけますが、当期純利益は、 … 続きを読む→

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