カテゴリー別アーカイブ: ファイナンス

IFRS導入の背景

最近、国際会計基準だとか、IFRSだとか盛んに言われるようになりました。 昨日から、日経新聞の1面で「揺れる企業会計」として連載されています。 ところで、IFRSは何と読むのでしょうか。5~6年前までは、「イファース」とか「イフルス」と読んでいる人が多かったのに、最近では、「アイファース」呼ばれることが多くなったと言います。 最近の発音の変化は、IFRSに対してアメリカ人の興味が高まっていることの … 続きを読む→

MECEっぽい感じ

昨日に続き、MECEでとらえることの重要性を考えてみましょう。 たとえば、あなたが社長からキャッシュの捻出を指示されたとしましょう。 社長に対して、具体的な方策を説明しなくてはいけません。 こんなとき、場当たり的に方策を出していっても、それこそ社長を納得させることはできないでしょう。財務的な課題をMECEに考えるのはそれほど難しくはありません。バランスシートと損益計算書の項目にそって考えていけばい … 続きを読む→

東芝の財務戦略

東芝は、現在「CCC」と呼ぶ経営指標の目標を掲げています。CCCはキャッシュ・コンバージョン・サイクルの略。売掛金と在庫の回転日数から、買掛金の回転日数を引いて求めます。 このCCCを短縮するということは、運転資金が減るということです。運転資金を賄う有利子負債は圧縮でき、在庫削減による生産現場の効率化で労務費なども削減できる。言ってみれば、「資金繰り、貸借対照表、収益改善」と三方良しと旗振り役の副 … 続きを読む→

EBITDAを使う理由

EBITDAとは、 Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortizationの略語です。 「イービットディーエー」とか「イービッダー」と読みますが、私は前者の読み方が好きです。 それはともかく、簡単に言ってしまえば、「償却前営業利益」です。 どうやって計算するかですが、いくつかあります。 営業利益+営業外収益(受取利息・受取配当金 … 続きを読む→

伊藤忠、事業別に投資基準

伊藤忠商事が従来、NPVを計算する際に用いていた「割引率」は、一定の基準として設定した数値(8%)に加え、カントリーリスクを踏まえた数値を上乗せして設定していた。 今後は事業別に資源や金融不動産なら高く、インフラならば低くなど事業リスクに見合う投資ハードルを設け、国別のリスクも入れて判断するそうです。 商社はいまや投資型ビジネスへ方向転換しています。事業ごとにリスクを反映させた割引率を設定しなくて … 続きを読む→

制約条件

「経営とは制約条件との戦いだ」と何かの本で読んだことがあります。 実は、制約条件がある時とない時では、意思決定のアプローチは異なります。 たとえば、どのプロジェクトに投資するかという判断を求められたとき、常にNPVが大きいプロジェクトを選択すればいいというわけではありません。 たとえば、予算上、投資金額の上限が決められている場合には、制約条件になっている投資金額当りのNPVが最大になるプロジェクト … 続きを読む→

社債発行利回り最低

本日の日経新聞に米国の債券市場で異変が起きているという記事ありました。 米日用品大手J&Jが発行した10年債の利回りが2.95%、30年債の利回りが4.50%というのは、社債の発行利回りとしては、1981年以降で最も低い水準だといいます。 利回りは、得られるCF(キャッシュフロー)÷投資したお金×100で計算することができます。 社債に投資するということは、将来のCFを購入することです。 … 続きを読む→

私が選んだ経理本ベスト5

ずいぶん前に日本実業出版さんから依頼がきて選んだ経理本(ファイナンス本)ベスト5。 こんなHPが出来上がっていたんですね。

変動費とは何か

変動費とは売上高に応じて変動する費用と思っていると意志決定を誤まる 教科書に載っている変動費の説明は間違っているのでした。

率より額

とかく銀行員や会計の専門家は、経営を率でみたがる。 しかし、大事なのは、率よりも額なのです。

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